コンドロイチンとは?
グルコサミンのパートナーとして、また、関節痛を緩和するもう1つの救世主的存在としてコンドロイチンがあります。
正しくは「コンドロイチン硫酸」と言い、ギリシャ語の「軟骨」が語源になるほど軟骨との関係が深い成分で、日本においては医薬品成分としても使用されています。
グルコサミンと同様に、もともと体内で生成される成分ですが、加齢などの要因によって、生成量が減少することが明らかになっています。
食品では、ウナギやドジョウ、鶏の皮や軟骨、魚の骨や軟骨などに含まれており、特に熊の手の平や鶏冠、クジラの脳軟骨、サケの鼻軟骨などに豊富に含まれています。
関節とコンドロイチンの関係って?
関節を守る軟骨には血管がありませんので、軟骨内では、コンドロイチンが水分を溜め込むスポンジの役割を担っています。
また、水分とともに丈夫な軟骨を生成するための栄養も届けますので、健全な軟骨の生成と維持に欠かせない成分なのです。
コンドロイチンには上記の他にも「不要な血管新生を抑制して軟骨の変形や破壊を防ぐ」、「軟骨分解酵素を阻害して軟骨が早期分解されるのを防ぐ」、「加齢に伴って起こる軟骨細胞の死滅を防ぐ」働きなどもあります。
その為、新しい軟骨の形成を促す効果を持つグルコサミンと同時に摂取することで、攻守一体となった効果が期待できるのです。
コンドロイチンの様々な効果。
コンドロイチンは関節における働き以外にも下記のような様々な効果があります。
- 体内の水分をしっかり保持し、潤いのある肌を作ります。
- コラーゲン繊維を正常に保ち、肌の弾力を維持します。
- 血液の清浄と血管の強化という2つの側面から、血管の若さを保ちます。
- 血流改善効果により、難聴・耳鳴り・めまいなどの緩和に役立ちます。
- カルシウムの働きを助け、骨を丈夫に保ちます。
- 目の潤いを保ち、目の自動焦点機能を円滑に進めます。
- ガン予防やガン細胞の増殖・転移の阻止に期待されています。
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