ヒアルロン酸の副作用

元々体内に存在するヒアルロン酸は、副作用がほとんどなく安全性が高い成分として知られています。
しかし、最近では、肌に直接ヒアルロン酸を注射するなどした場合に起こる副作用が問題となっています。

ヒアルロン酸注射について

最近、ヒアルロン酸が持つ保湿力などを期待して、注射針を使用し、直接肌に注入するという美容施術が人気となっています。

しかし、この行為自体は厚生労働省では医療行為との認可はされておらず、あくまで、医師が責任を持って行うことを条件に、注射薬としてのヒアルロン酸の輸入が認められています。

その為、施術の価格は高価になっており、安くするために個人輸入などを使って、自分で施術しようとされる方がおられます。

専門知識がない素人が施術を行うことは、あとでとんでもない結果を伴う場合があり、事実、その副作用や後遺症が多数報告されています。

参考に、下記に後遺症や副作用を掲載しておきます。

ヒアルロン酸注射による副作用や後遺症。

個人施術を行った結果引き起こす重大な後遺症や副作用の一部です。

皮膚の壊死

本来、注射する場所でなく、間違えて血管に注射をしてしまい、そこにヒアルロン酸を注入した場合、皮膚の壊死を引き起こしてしまいます。

壊死した皮膚は、消えない傷となり、顔などの施術部分に残ってしまいます。

異物肉芽腫症

注入量や注入場所を間違えた場合、そこにヒアルロン酸がとどまってしまい、『しこり』として残ってしまいます。しこりに皮膚が引っ張られて、引きつれをおこしたり、見た目にもこぶなようなものが残ってしまいます。

完治する方法はなく、外科的に切除するしか方法はありません。

副作用や後遺症にならないために

ヒアルロン酸は有用な効果を持っています。これは、揺るぎようがない事実です。 しかし、使用方法によってはこのような副作用や後遺症を引き起こしてしまうのです。

普通に考えた場合、注射などの医療行為を素人が行うなど考えられるでしょうか?

答えは簡単だと思います。私は医師でも美容関係の人間でもありませんが、施術を行うなら、必ず専門家にお願いします。

皆さんも、もし、ヒアルロン酸注射をお考えならば、信頼できる医師や専門家にお願いすることをお薦めします。

注意事項!

・本サイトのご利用はヒアルロン酸の効果にある注意事項!をよく読んでご利用下さい。

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