コラーゲンとコンドロイチンの関係について。

コラーゲンは、結合組織においてコンドロイチンとともに働く代表的なタンパク質です。その為、コラーゲンコンドロイチンとして共に美容や健康など幅広く効果を発揮します。こちらでは、コラーゲンとコンドロイチンの深い関係について解説しています。

コラーゲンとコンドロイチンの相性。

結合組織は、細胞と線維、基質の3つで構成されており、その内、「基質」に含まれる代表的な物質がコンドロイチンです。

そして結合組織の中でもう1つ、私たちの美容や健康と深い関係の物質があります。

それが「線維」の部分に含まれるコラーゲンです。

コラーゲンとコンドロイチンは、お互いに協力しながら結合組織の機能を支えていて、いわゆる「ハード部門」をコラーゲンが、「ソフト部門」をコンドロイチンが担っています。

つまり、無数の線維を絡み合わせて結合組織という容器を形成しているのがハード部門のコラーゲンであり、その容器の中で水や栄養の出し入れなど実務的な働きをしているのがソフト部門のコンドロイチンということです。

したがって、どちらが不足しても結合組織の機能に支障が出てしまいます。
またコンドロイチン不足は、コラーゲンの変性を促す要因にもなってしまいます。

コンドロイチンはマイナスに荷電しているため、プラスイオンの水分子が近づくと、次々に引き寄せて抱え込む性質があります。
水は粘性のコンドロイチンと結びつくことでゼリー状に固まり、体組織への浸透性が高まって体内に長く留まることができるのです。

コラーゲンは細線維を束ねた太いヒモのようなものを何本も作り、それらが互いに「橋」を掛けあって1枚の厚い膜を作っています。
肌に「弾力」や「ハリ」があるのは、こうしたコラーゲンの構造によるものです。

コラーゲンコンドロイチンは上記のとおり結合組織として、肌においても共に活躍しており、 美肌作りに大切な『弾力』と『潤い』を担っています。

また、加齢によるコラーゲンの変性には、新陳代謝の衰えの他に、真皮中のコンドロイチンの量が減少していることも関係しています。

コラーゲンは美肌作り以外にも、下記のような様々な効果があります。

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