L-カルニチンの摂取量や副作用を解説。

ダイエットに効果的なL-カルニチンの摂取量や目安量、副作用について解説しています。健康に大切なL-カルニチンですが、長期的な過剰摂取は栄養バランスを崩す可能性がありますので注意して下さい。

L-カルニチンの摂取量について。

L-カルニチンの1日当たりの摂取量は、特に定められていませんが、最大で1日1,000mgとされています。

体内のL-カルニチンの合成能力が低下している中高年の方や、ダイエットを目的として利用する方なら1日70mg~100mgが目安とされています。

1度に多量を摂取するよりも、継続して70mg~100mgの範囲で摂り続けることが、L-カルニチンの効果を得るポイントです。

スポーツや筋肉疲労の回復を目的として利用される場合は、少し多めの1日300mg~400mgを目安にすると良いとされています。

もともと体内で合成させるL-カルニチンは、副作用が殆ど無く、安全性が非常に高いとされています。

経口摂取又は静注の副作用として、吐き気や嘔吐、胸焼けや胃炎、下痢や痙攣が知られています。

適切に用いれば授乳中においても安全性が示唆されており、母乳や調整乳に添加しても副作用は報告されていません。

D-カルニチンとは?

カルニチンには、いくつか種類があり、食品分野で利用されている脂肪燃焼に必要なのはL-カルニチンです。

他に医薬品として使用されるレボカルニチン(=L-カルニチン)やDL-カルニチンなどがあります。

気を付けていただきたいのは、D-カルニチンです。
D-カルニチンには、L-カルニチンの効能を妨げる作用があるのです。
そのため、D-カルニチンの摂取は、心筋や骨格筋においてL-カルニチン欠乏症を招いてしまいます。

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